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PLフィルターで光と遊ぼう

(公開: 2018年06月30日)
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PLフィルターについて解説したいと思います。以前にも解説させていただいてますが、先日、日光へ滝を撮影に行きまして、その時沢でPLフィルターの効果をテスト撮影しましたので、写真で比較しながら解説をさせていただきます。

 

PLフィルターは光の反射を消すのではなく、光量を調整するフィルターです。

私もPLフィルターを買った当初は勘違いしてました、それは様々なサイトで水面の光を消して水中を写す為のフィルター的解説が多くありますので、それをただ鵜呑みにしておりました。
でも違うんですよ、ブラインド、窓にかけるブラインドを思い浮かべて下さい。
まさにPLフィルターはブラインドと同じ効果を表現できるフィルターなんですね。

 

PLフィルターで光量調整した画像です。

下の3枚の画像が比較になります。

  

画像クリックで拡大表示されます! Nikon D850+Carl Zeiss Otus 55/1.4で撮影

 

左(上)から説明しますと、かすかに光を残して流れを写した写真、真ん中が完全に光を消した写真、右(下)が光を全開で当てた写真です。
それぞれ、自分が撮りたい写真をイメージして使い分けをすると言う事ですね。
なんでも全開で光を消すのもいいですが、PLフィルターを回しながら光を探して撮影するのも楽しいですよね。
まさに3枚の写真は、そんな事を考えながら写した写真です。
例えば真ん中の写真は、光を目いっぱいカットしているので、岩や苔が綺麗に色表現されてますね、その分水の流れはほとんど感じられないですね。
どちらを選ぶかって言われたら、両方撮っておけばいいのでは?って答えになると思いますが。
光が多いほうが肉眼に近いですし、光をカットした方は、これぞ一眼レフって1枚になりますよね。

 

PLフィルターの扱い保管等

①熱に弱いんですよ。
PLフィルターは、熱に弱いのです、これからの夏の時期はとても注意が必要です、暑い車に置きっぱなしにすると、すぐ変色して効果がなくなります。
私は、小さめのランチボックス用の保冷タイプのモノを使ってます。
②寿命は2年から3年が目処ですよ。
高価なPLフィルターですが、寿命があるんです、悲しいですよね!
それなので大切に使う事が重要です。
レンズにつけっぱなしにしていると、1年半程度で寿命がきてしまうこともあるようです。
使わない時は、きちんと防湿庫に入れて尚且つ直射日光を避けて保管することが大切です。
風景写真には必須のPLフィルターですから、大切使ってあげましょうね!
因みに、私の場合UVカットフィルターを併用して使ったり、NDフィルターと合わせて使ったりもしてます。
特にUVカットフィルターと併用すると、かなり光をカットして透明感を出したり、緑や赤が綺麗に写すことができたりします。
一般的には、フィルターの併用はガラスが増えるだけゴースト等の乱反射につながると言われてますが、私はかまわず併用してます。
併用での注意点は、超広角ですと、しっかり四隅にケラレが出ることです、その辺を理解して使えば、結構楽しいですよ。
ちょっと脱線しますが、NDフィルター2枚併用ですが、ND16+ND32=16*32=ND512になるんです。
これは凄いですよ、ほぼファインダーではAF効きません。
ライブビューでf値開放にして、マニュアルフォーカスでピント合わせをします。
ピントが合ったら、SSと絞りを設定してます。
ND512でf16ってしたら、液晶も真っ暗ですからね。
でも出来上がった写真は結構凄いですよ、人並みや交差点なんか撮ると、人も車も消えてしまいます。
またSS調整して半分透けた状態で車を写したりって事ができますよ。
まっNDフィルターはまた別の機会に解説します。
脱線から戻ります。

 

PLフィルターの選び方

私は、PLフィルターを4枚持ってます、77mm2枚と82mmと105mmです。
77mmの一枚はCarl Zeiss製、日本の光学メーカーのコシナが製造してます。
77mmと82mmはMarumi製です、マルミ工機はフィルター専門のMade in Japanメーカーです。
カメラを趣味としていない限りあまり聞く社名ではないと思いますが、フィルターメーカーとしては超有名で一流で写真家さんご愛用だったりします。
メジャーなところでは、ケンコーですね、こちらは光学関連の総合商社みたいな会社ですから、当然設計は日本ですが生産は中国だったりします。
105mmはとても特種なサイズなので、マルミでは作ってなくて、ケンコーだったと思います。
さて、PLフィルタ-買うときに注意して欲しいのは、
・超広角レンズで使うか
・滝や渓谷等の撮影をするか
まず、広角レンズ(35mm以下)を使う場合四隅のケラレが出ますから、記号で言うとWが付いている薄い、ワイドってタイプのPLフィルターをおススメします。
滝など、水が絡む場所では撥水効果があるPLフィルターが便利です、水が付いてもブロアーでひとふきで飛びます。
ケンコーですとロータスですかね、マルミはPLフィルター自体撥水タイプなので、ワイド薄型ってフィルターを買えば問題ないです。

 

PLフィルターの使い方

PLフィルター効果無し 
左側の写真は横アングルで撮ってたまま縦アングルにしてPLフィルターの設定を間違った写真です、気が付いてPLフィルターで光の調整をしたのが右側の写真です、全然違いますよね!
因みに、この写真はUVフィルターと併用してます。Nikon D850+Carl Zeiss Otus 55/1.4で撮影

 

MarumiやケンコーのPLフィルターはきちんと目印が付いてますので、まず▼の目印を1番上に合わせます。
ここでフィルターをくるくる回すと、あまり効果が解らないんですよ、慣れが必要です。
そこで手っ取り早く、PL効果を体験するには、液晶TVのスイッチを入れて、斜め横45度位の所に移動して、斜めからTVを見てゆっくりPLフィルターを回してください。効果が一番強いところで画面の画像が真っ黒になります。
これが一番効果が解りやすい方法です。
外で実際に使うときに心がけて欲しい事は、天気が良い日は太陽の場所と角度です。
難しい事は抜きにして、左右の側頭部と後頭部に光が当たっているときに効果が大きくなるって覚えてください。
オデコと頭のてっぺんでは効果がほとんどないと覚えてください。
例えば今の季節午後15時頃になると頭の後ろに太陽があったら、北東側の空を写すときれいに青い空が撮れます。
あとは、練習あるのみですね!
さっ、PLフィルター買って光と遊びましょう!!
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