一眼レフカメラの三脚選びは悩みますね
Bashico

一眼レフカメラの三脚選びは、とっても悩みます。想像ばかりして、これでは小さいかな?とか、望遠レンズも将来使うだろうから、大きくて丈夫な三脚が欲しいと思ったり、私も実は相当悩みました、まるで三脚の沼にハマったようでしたので、私の持論を書きたいと思います。

 

 

素材から選ぶ、一眼レフ用三脚

一眼レフ用三脚には、代表的な素材として、以下の3種類が主流となっております。
  • アルミ製三脚
  • カーボン製三脚
  • スチール製三脚
それぞれ特徴がありますが、一般的に使われているのは、アルミ製とカーボン製ですね。
因みに天体望遠鏡の世界では、木製三脚等もありますし、スチール製も沢山使われてますね。
アルミ製三脚の良い所は、コストパフォーマンスと丈夫さでしょうか、カーボンに比べるとかなり安い価格で入手できます。
デメリットは、重い事、そして、振動が消えるのがカーボンより遅い事です。
カーボン製三脚は、重量も軽く、振動が消えるのも早い、デメリットはコスパ、結構高価ですね。
但し、メーカーによってはカーボンの層がどれくらいとか公表していないので、ある程度メジャーなメーカーを選ぶべきです。
因みに。
私は、ビデオ用三脚(アルミ)、持ち運び重視のカーボン製三脚、しっかり安定を目的としたカーボン製三脚の3つを使ってます。

撮影用途から選ぶカメラ用三脚


軽量コンパクトな三脚で撮影
・コンパクトな三脚が良い場合
市街地で夕暮れや夜景を撮ったりするときは、軽量なカーボン製三脚、アルミ製で5段、6段タイプの三脚がお勧め。
安定も大切ですが、それよりフットワークが重要、そしてコンパクトなスペースで撮影をするので、軽量な三脚やコンパクトな三脚がとっても活躍してくれます。


しっかりした三脚が必要な滝の写真
・中型以上の三脚が良い場合
滝の水を白く流して撮影したり、屋形船の光跡を撮ったりするときは、しっかりしたカーボン製、アルミ製の三脚が必要です。
シャッター速度が10秒、30秒、スローシャッター撮影では中型の三脚が必要になります。
また、滝などでは川に入って撮影をしたりしますので、多少大きめの三脚が活躍してくれます。
私は、Gitzo,マウンテニア3型4段ロングを使っております。
川の流れにも強くて、例えば手前は浅いけど60cm先は結構深いなんて時は、ロングタイプはかなり便利です。
滝を撮るのに川に入ると、当然平たんではないので三脚の足は3本とも長さが極端に違ってきます。
コンパクトな三脚ですと、思うようなアングルにカメラを設定できなかったり、流れに負けてしまったりしますね。

 

 

将来的に望遠単焦点レンズ、ズームレンズを買いたい

この事は、私もまだ持っていないレンズを想像して、大型三脚が必要?って悩んだり。
この三脚で、AS-F Nikkoro 200-500mm f5.6Eは大丈夫なのだろうか?って想像して悩んでみたり
どんどん高価で丈夫な三脚が欲しくなる気持ちが強くなっていったりしました。
通販では、三脚のデータがあまり記載されていなかったり、メーカーでもグレーなデータの感覚を感じたり…
結論が出ないんですよね。
また、店舗で実際に三脚を見て、店員さんにアドバイスも頂きましたが、この店員さんのカメラのスキルはどの程度?
なんて失礼な事を想像してしまったり、通販で買うより価格が高かったりですね。
実際には、超望遠レンズで三脚が必須なのは、鳥の撮影が代表的でしょうか。
鳥の撮影の場合、かなり大きなレンズを使うのでGitzoのシステマチック、4型、5型が人気の様です。
但し、大型なのでフットワークは期待できません、実際に渡り鳥の飛んでいる撮影は三脚無しで手持ちで撮影するようです。
モータースポーツを撮影するなら、三脚より一脚が便利。
流し撮りをするので、手持ちか一脚が主流ですね、飛行機なんかも同じではないでしょうか。
実際は、望遠レンズの場合、風景等で使うのは70-200mmf2.8や80-400mm、だと思うので、
Gitzoの三脚で言えば最大で3型で充分安定性を得る事ができます。
2型でも十分安定して、尚且つ3型より持ち運びが便利だと思います。

三脚を知るにはGitzo製の三脚を参考にすると良い!

一眼レフ用の三脚と言えば、Gitzoというメーカーが超一流で憧れです。
車でいえば、メルセデスの様な存在です。
高価ですが、丈夫で長持ち信頼性が高いのがGitzoです。
Gitzoの三脚の選びやすい点は、非常にラインナップが解り易いのです。
  • 0型は、普通のコンパクトなレンズやズームレンズ用
  • 1型は、おおむね100mm程度のレンズ用
  • 2型は、おおむね200mm程度のレンズ用
  • 3型は、おおむね300mm程度のレンズ用
  • 4型は、おおむね400mm程度のレンズ用
  • 5型は、おおむね500mm程度のレンズ用
Gitzoでは上記の数値を保証しているわけではないのですが、かなり余裕を持って公表している数値だと思います。
私のGitzo 3型4段ロングは、滝の撮影で、60cm位沢の中にセッティングして30秒露出でもびくともしません。
200-500mmレンズでもまったく問題ありません。
購入前は、200-500mmレンズを使う予定だから。4型?5型?なんて想像していましたが、
全くの間違いでした、3型でもかなり重いカメラやレンズでもOKです。

Gitzoの三脚、データー、かなり参考になります。

 シリーズ 0型 1型 2型 3型&
段数 3段 4段 3段 4段 3段 4段 4段
ロング
3段 4段  4段
ロング 
全伸高  132cm 137cm 158cm 159cm 166cm 167cm 179cm 161cm 162cm 178cm
伸高 108cm 112cm 133cm 135cm 138cm 139cm 151cm 133cm 134cm 150cm
 最低高 15cm 14cm 17cm 15cm 16cm 15cm 16cm 16cm 15cm 16cm
格納高  53cm 48cm 62cm 54cm 65cm 56cm 61cm 64cm 54cm 59cm
重量 1.07kg 1.12kg 1.33kg 1.28kg 1.67kg 1.68kg 1.74kg 1.88kg 1.86kg 1.95kg
 耐荷重 8kg 10kg 18kg 21kg
推奨機材 軽量なカメラ・レンズ向け 135mm、最大200mm程度 200mm、最大300mm程度 300mm、最大400mm程度

Gitzo 3型4段ロングの写真
・全伸高
三脚は、センター部分にエレベーターがあります。真ん中に1脚のようなポールがあり、この部分が上下します。
全伸高はエレベーター部分を最大に伸ばした高さになります。
但し、実際の撮影ではあまりエレベーター部分を伸ばすことはありません、微調整程度に伸ばしたりはします。
エレベーター部分を伸ばし過ぎると、微振動の原因になるからです。
ですので、高さを検討するには伸高を参考にするとよいです。
・伸高+雲台の高さを知る。
私の三脚で言うと、3型4段ロングなので、伸高は150cmです。
ここに雲台が乗りまして、更にカメラですから、ファインダー部分は170cmオーバーになります。
私は身長177cmですが、私でも背伸びしないとファインダーを覗けません。
ですので、1番細い4段目をすべて伸ばすことはあまりありません。
川に三脚を入れて、岩の上に自分が乗りって時には伸ばしたりしますが、ほとん使いません。
理由としては、1番細い部分をあまり使いたくないからです。(振動対策)
・重量と格納高
これはとっても重要な事です。三脚はかなりがさばりますね。
例えば山の中を1時間も歩いて行くなんて時は、当然軽量でコンパクトな三脚がいいですよね。
都会の撮影で、バス、電車に乗って移動も、軽量コンパクトが良いと思いますね。
逆に、天の川の撮影、滝の撮影(沢に入る)、車で移動する、こんな時は3型が安定して安心です。
そんなわけで、データーから見ると、街でも山でも川でも使えて便利そうな三脚は2型4段ではないでしょうか!

 

お勧めの三脚、ブランド

三脚はしっかりしたものを選ぶことがとっても大切です。
ブランドにも拘るべきと私は考えてます。
何故なら、伝統、歴史があり、長く製造しているメーカー=ブランド、これが三脚の世界です。
代表的なブランドは、
  • Gitzo
  • Manfrot(マンフロット)
  • SLIKスリック
  • Velbonベルボン
Gitzo、トラベラー2型は耐荷重性も高く、コンパクトで持ち運びが便利です。
私はマウンテニアですが、街撮り、ハイキングで撮影する時の三脚としてはGitzoトラベラー1型、2型が万能タイプの三脚だと思います。雲台込みだと価格が高いですが、専用雲台なので収納性がとても良いです、また専用のキャリングバッグ(ショルダータイプ)も便利だと思います。
この4つのメーカーはほぼプロ仕様も揃ってます、Gitzoに至ってはすべてプロ仕様です。
その分価格は2~3倍しますので、予算があるかたは迷わずGitzoをお勧めします。
デザインも素敵で、アルミからカーボン、コンパクトなトラベルタイプが揃っているのは、
・Manfrot(マンフロット)です。
このメーカーはバッグ、リュックも製造しているので統一して揃える事ができます。
イタリア製なので、デザインがカッコイイのも特徴です。
軽量トラベルタイプのBeeFree三脚はカメラ女子にとっても人気があるようです。
・Velbonも伝統があるメーカーです。
地味というか、渋いというか、正統派の三脚ですね。
また、自由雲台が人気があります。
・SLIKは更に渋いというか正統派、伝統的な三脚がおおいです。
SLIKはスリーウェイ雲台が人気、プロのカメラマンも多く使ってます。

デジタル一眼レフ用の三脚は通販がお勧め

私が探し、悩んだ三脚ですが、結局はAMAZONが安かった、続いて楽天市場です。
名の有るカメラ販売店は、ポイントは付きますが、ポイントの分が価格に上乗せされた金額ですね。
だいたい、10~15%Amazon、楽天市場の方が安いですね。
そんなわけで、店舗で実物を見て、聴いて、確認して、購入は通販でっていうのがお得です。
因みに、カーボンで安い三脚はほとんどが中国製、メーカーでして、耐荷重等の数値はほとんど信用できません。
私のコンパクトタイプは、正に安いから買ったカーボン製ですが、自由雲台は全くダメダメ
ミラーレス一眼レフに50mmf1.8程度の軽量なカメラでないと使えませんでした。
ハクバが販売しているカーボン三脚もいい感じです、バッグも豊富ですしハクバもお勧めに入るかもしれません。
それでは、くれぐれも後悔のないように、悩んで買ってみてください。
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