三脚の沼のスピンオフで、雲台の沼も存在するかもしれません。今までニコンD90で撮影をしていたので、ベルボンの3ウェイ雲台一体型の三脚で用が足りた、でもフルサイズデビューすると、カメラ本体も大きく重いです。
当然、三脚も雲台も耐荷重が大きいものが必要となります。
三脚はGitzoマウンテニアGT3542Lで決めていたのですが、最後の最後まで雲台で悩んだのでした。
私が選んだ雲台は、GITZO 3Way雲台 ロープロファイル 2型 鋳造マグネシウム G2270Mです。
雲台を選ぶにあたり、自分の撮影をするものは何か?から始めないといけないかもしれません。ですが、実は使い勝手があったものを選ぶのが1番だと思います。
風景だから3ウェイなんて決まりもありませんしね、ただ、ネットで商品を紹介するような場合は、3ウェイやギア付き雲台がかなり活躍すると思いますね!
ギア付き雲台は、特にしっかりしたものは重量もありますので、持ち運びが大変かもしれないので、自宅やスタジオで使っている方が多いようです。でもマクロ撮影には、ギア付きはかなり役立つと思いますね。ミリ単位で簡単に調整できるでしょ。
それでGitzoロープロファイル G2270Mを選んだ理由は、使い慣れた3ウェイが欲しかった事、そして三脚と同じメーカーですので、メタルの部分が同じ質感で、同じデザインだったりするから、とてもカッコイイのも購入理由の一つです。
GITZO 3Way雲台 ロープロファイル 2型 G2270Mはとてもしっかりした使用感がある。
2型なので、基本は200mmレンズまでの耐荷重設計ですが、かなりしっかりしております。
平行を出すときもかなり扱いやすくて、スムーズに平行が出せます。カメラの水準器を液晶に表示して調整すればとっても簡単です。
この雲台のとても気に入っているところは、平行に動かす時の感触です。
少し、トルクがかかっているような感じがありまして、ぐぅ~って感じで動きます。ベルボンの雲台の時は、ロックフリーにすると、クルクル動きましたが、ロープロファイルは、違った動きなので、ビデオ雲台の動きに似ております。
まだ試してませんが、電車の流し撮りとか、とても使いやすそうです。
更に、雲台のカメラを設置する部分はずれ難い素材になってます、コルクではないと思いますが、とてもストップが効きますし、ストッパーのピンが刺せるようになってまして、長時間の縦構図でもずれません。
AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VRのように、レンズを雲台に付けるタイプは、前後のバランスを調整すればそれほど気にならないですが、AF-S Nikkor 24-70mm f/2.8E ED VRになるとVRが付いたお陰で重量が重くなりました、それなので、ハスキーとかですと、縦構図で長時間使うと、微妙にレンズの頭が下がってしまうようですが、ロープロファイルはストッパーのピンでカメラを支えてくれるので、とても安心です。
耐荷重5kgですが、328迄位なら余裕があると思います、とっても満足をしている私です。
意外と、人気がない雲台ですね、3ウェイっていうと、ハスキーですよねって方が多いですね。でもね、ハスキー重いんですよ、ロープロファイルはマグネシューム製なので、ハスキーより全然軽いですよ、またマンフロットの3ウェイの耐荷重5kgのモノが人気ですが、あれも重いですよ、そして長時間使用時に、ロックが緩むことが多々あると、ユーザーさんがレビューしてるのもみました。
実は、まだ使ったことがないですが、最近自由雲台がとても欲しいのです。
出来ればパノラマ機能がついているタイプですね、今欲しいのはマセスの自由雲台です。
ただ、マセスはまだ実績が無いようで、レビューもほとんどありませんが、数少ないレビューでは高評価している方が多いのです。
台湾製ですが、写真家が立ち上げたブランドで、日本ではハクバ産業が販売してますね、でもAmazonが1番安いですよw
フリクションコントロールを利用すると、とても便利ですよね、動くものにとっても便利そうですよね。