始めての工場夜景撮影・東邦亜鉛安中製錬所
インスタグラムをしていると、様々な写真が見れてとても素晴らしいですね、そこで最近気になったのが工場夜景です。私の世代はゴジラvsヘドラなんて映画があったくらい公害が凄かったので、今工場はクリーンになって工場夜景ツアーまであるなんてつい最近しったくらいです。さて、どこに行こうかと思案してたら、出張先の高崎からとっても近くて、かなり夜景で人気がある工場がありました、それが東邦亜鉛安中製錬所でした。さっそく調べて行きました。仕事後だったので到着したのは夜の23時を過ぎてました。

 

東邦亜鉛安中製錬所の場所。

いたって簡単です、アクセスはとても良いですね、夜遅かったので高崎市内から車で30分程度でつきました。
電車でもOKです、だって駅から東邦亜鉛の敷地が地続きですので。
撮影スポットのひとつも駅のホームからって、定番の場所がホームなんて、凄い便利ですよね。
安中駅を背にしてロータリーをみると、ちゃんと無料の駐車スペースがあります、なんて楽なんだろっておもいつつ。
車を止めて、撮影準備に入りました。
ってことで、GoogleでもYahooマップでも安中駅で探せばすぐ解るので、地図は掲載致しません、あしからず。

 

東邦亜鉛安中製錬所は凄いぞ!

現地について感じたのは、「要塞だな・・・」って感じです。
とにかく凄い迫力ですね、まっ若い頃プラント関連の仕事で製鉄所に行ってたので、それと比べるとかなり小さいけど、駅を背に、ど~んと山の様な要塞が立ってるって感じですね。
地図で確認するとすぐ解りますが、安中駅ロータリーの駐車場の裏は歩道橋になってます。え?まるで工場用の展望台?って思ってしまうくらい、まっ普通はここで撮影だよねぇって、私も考えました。
でも本当の意味でここは夜景を撮るには不利な場所だと、気が付かず一生懸命カメラをセットしてました。

 

明暗差が半端ないのです。

数枚撮ってみて、画像をよく見て見ると、明暗差が半端ないんです、安中駅ロータリーの街灯2本が凄く明るいんですよ、駅が閉まるの待つしかないくらい明るいんです、出来上がった画像は、駅の街灯の大きな光芒で画面いっぱいにフレアも出ちゃって、汗汗汗。
そして、街灯避けると電線が邪魔するんです、まったく、こんな楽な撮影はないとさっきまで思っていた自分は超愚か者だ・・・って落ち込みました。
とはいえ、駅前歩道橋からの写真も1枚掲載しますね、だいぶLightroomで作りこんでます、工場夜景は色温度等でかなりレタッチ方法が存在すると思うのです。

 

東邦亜鉛安中製錬所
Nikon D850+AF-s Nikkor 24-70mm f2.8E VRで撮影。画像クリックで拡大表示
スローシャッターだから、余計に手前の街灯が凄い事になってしまうんですね、今度工場夜景の時は、ISO感度で調整してみようと思いました。バカの一つ覚えでISO64で長秒シャッターなんてしてたら、なかなかうまく撮れないと反省中です。

 

場所を移動してチャレンジ。

さて、歩道橋から回りを見ると、駅の右側に立体交差の道路があります、あそこなら駅の街灯は無いし、いけるかな?って思い、重い機材を担いで徒歩でてくてくと行ってみました。
確かに駅前の歩道橋よりは条件は良さそうだけど、数枚テスト撮影したら、やはりすぐ手間にある事務所らしき建物の明かりが凄く明るいのです。
それでもなんとか後で修正をしてって考えて撮り続けました。
理由は、雨がぱらついてきたからなんです、結果は本降りにはならなく良かったのですが、正直焦りました、雨対策してなかったので、これも反省のひとつですね。

 

東邦亜鉛、安中製錬所
Nikon D850+AF-S Nikkor 58mm f1.4Gで撮影。画像クリックで拡大表示
最近は別の記事でも書きましたがJpegメインでRawがバックアップの私ですが、今回はしっかりLightroomでアドビーカラーでレタッチです。
次回はJpegで勝負できるよう色々頑張らないとですね!
ふと思いましたが、ND8持ってるので、こんな時に使ったらどうなんだろってって感じました。
花火なんかではとっても活躍してくれるND8ですので、みんなはどうしてるんだろうか?って思いつつ、リベンジを心に決めるのであったのだ。

 

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柵や色々邪魔はあったけど、この感じは好きな被写体でした。

東邦亜鉛安中製錬所
Nikon D850+AF-SNikkor 24-70mm f2.8E VRで撮影。画像クリックで拡大表示
これみて、今度は入場券買ってホームから撮影をしたいと感じました、プラント設備が凄くカッコイイですよね、なんだか尻ゴミした自分が恥ずかしい感じです、ホームから撮影なんて、どうなの?って自尊心かもしれません。だれかと一緒だったら、きっとホームに行けた気がします。
写真って回りに迷惑かけちゃいけないから、一人だとその辺で失敗したりしませんか?
ほどほどにずうずうしくならないといけませんね。
因みに、このアングルで撮った写真ってネットではありません、だって柵があるし、架線もあるし、うるさいでしょ?でもホームからななんとか架線避けて撮れるかもしれませんよね、そうしたらカッコイイ絵になるかもしれません。

 

始めての工場夜景撮影のまとめ

最初からハードルが高い工場を選んでしまったかもしれないって思いつつ、自分の腕はこんなもんだって痛感した撮影でした。
でも色々と課題も見えてきた、何でも試して見るが、私らしさだから、また撮影に行こうと痛感しています。
但し、秋がいいね、もっと空が綺麗に澄んでいるとき、それがいいと感じましたよ。
製錬所だからどんよりもいいですが、わたし的には空がもっと澄んでいて欲しいとかんじましたね、それと装備が悪かった、望遠も持って行くべき、超広角も持って行くべきでした、14-24とか70-200ですね!そしてND8フィルターも試して見たいですね。
皆さんはいかがですか、私の写真を見て、まだ東邦亜鉛にいっていない人は、是非チャレンジしてくださいね。
ポイントは明暗差と切り取り方ですね、私はついつい素人根性で全体を収めたいと思ってしまいましたが、どこを切り取ってもカッコイイ工場ですので、自分だけの1枚を切り取ってみてくださいね。
カメラのスロットが1つの方はRawで撮影、Jpeg変換してからレタッチでしょうかね、今回私は完全に敗北したのでRawでLightroom、アドビーカラーで写真を公開(後悔)しましたので、次回は頑張ります。撮影日20180613.

 

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