久々に、流し撮りの練習をしてみました。以前も「流し撮りの練習」って記事を書きましたが、まったくの、失敗作ばかりでした。
そこで勉強をしてみたのですが、基本的なカメラ設定が間違えていたことに気が付きまして、そこをちゃんと設定変更をして今回は撮影をしてみました。
前回のオートフォーカス設定:AF-S S(シングルポイント) 今回はAF-C(コンティニアスモード) ダイナミック9点に設定。
シャッタースピードを1/30~1/60秒に設定、M(マニュアル)モード、ISO-64で撮影してみました。
レリーズは高速連写モードです、D810は1秒間で5枚ですが、シャッタースピードが遅いので、実際の枚数は解りません。
使用した機材、ニコンD810+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR
手持ちで撮影。
AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR
1/30 秒 f/5.6 200mm ISO-64で撮影。
ちょっとピントが甘いですよね、でも1/30秒ですから、まあまあ良しとしましょう。
AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR
1/30 秒 f/5.6 200mm ISO-64で撮影。
これは結構良く撮れてると思いますが、いかがでしょうか?
ニコンD810の高画素を生かして、
トリミングしてみました。
DXクロップした位の大きさにトリミング(ニコンはクロップと言いますね)してみました。画質は高画素のD810では当然ですが、見た目では分からない仕上がりですよね。
今回、ニコンD810の性能は凄いと改めて感じたこと。
晴天の日陰程度のロケーションで新幹線を撮影しましたが、ISO-64にすると、Aモードでもシャッタースピードを、絞りf5.6にする事で1/30秒に設定できてしまう事はとても凄い事ですよね。
普通ですと、ここまでシャッタースピードを落とすには、絞りをf8とかf11迄絞るようになると思います。iso-64でf8とかf11まで絞ると、シャッタースピードは更に遅くなりまして、私の腕では流し撮りができない速度になりますよ!
そして、ISO-64で3635万画素は、やはり綺麗に撮れます、ただピントがきちんと合掌しないとぼんやりしたボケ写真になります、それだけに、D810のAFは凄く性能が良いのだと、確信したのです。
更に、新型のニコンD850のAFはニコンD5と同じ性能なので、更に凄いAFを体験できるのでしょう~って、すっごくD850欲しくなりますよね。
来年の春頃に、D850に買い替えようと思っております。
理由は、D810を1年は使いたいからです~
流し撮りの設定、備忘録
・カメラの設定、Aモードで、ロケーションの状態を絞りで調整して、SS-1/30~1/60になるように調整して、数値をメモしMモードにしてメモした数値を設定する。
・AF設定、AF-Cにして、d-9(ダイナミック9点)に設定する。
・レンズ設定の注意、AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VRは三脚でも流し撮りでもVRをオフにしなくて良いが、通常はVRをオフにする。
更にもっとSSを遅くするなら、三脚を使うのも有りだと思いました、私のGizoロープロファイル雲台は、平行移動が多少トルクがありまして、ビデオ雲台に近い平行移動ができるので、追いかけやすく、ブレにくいと思います、今度チャレンジしてみようと思いますよ。