こんにちはbashicoです。今回はニコンZ7から新たに追加されたピクチャーコントロール(16種類)ドラマを使ってポートレート撮影をしてみました。Rawで撮影ですが、撮って出しでJPEGに変換、使用ソフトはCapture NX-Dです。
ピクチャーコントロール、ドラマって、
ニコンさんのホームページを見るとこんな風に書いてあります。
うぅ~ん、何だかどんなシーンで使うのか、仕上がり地味だしって、実は私はずっと思っていました。
この日の撮影では、ピクチャーコントロール、ブリーチとドラマで撮影しました、両方とも適用量は70%にしましたよ、実際に撮影して見たら結構好きな絵になったので公開しようと思います。
前回はフィルムシュミレーションのカスタムピクチャーコントロールを使って撮影をしましたが、とっても柔らかい感じで好きでしたが、今回のピクチャーコントロール、ドラマは全く違うイメージでした。
モデルさんはプロダンサーのAreiさんです。
プロダンサーであるAreiさん実は2回目の撮影で、まだ19歳でした。今回も1年後に撮影したので20歳ですが、とっても素敵でかわいい女性です。
ダンサーなので、リズム感良く、ダンスしている所を連写させて頂いたり、私としてもとても勉強になりました。
Areiちゃん、ありがとうございます!
さて、Areiさんですが、肌も綺麗で、目鼻立ちもハッキリした女性です、撮影して感じたのはAreiさんの様な女性には、ピクチャーコントロール、ドラマが似合うと思いました。コントラスト強めに出る時があるので、肌がくっきり粗がでてしまうというか、色々目立つんですね。
撮影機材、カメラ、レンズ
今回も、ストロボ無しで撮影です。
使用したカメラは、ニコン、NIKON Z7、レンズは、NIKKOR Z 50mm f1.8S、NIKKOR Z 35mm f1.8Sの2種類です。NIKKOR Z 35mm f1.8Sは近づくと背景が結構綺麗にボケるの事に感激しましたよ。AF(オートフォーカス)は瞳AFを使っています。
そこそこ瞳AFと顔AFは機能していたと思いますが、使っても使わなくても、まっ無しで撮影していたのであれば便利って感じでしてたね。
ニコンZ7のピクチャーコントロール、ドラマで撮影した写真
この写真は、露出補正を+3にしまして、背景が飛びました、ミラーレス一眼レフカメラのNIKON Z7だから撮れた1枚ですかね。ファインダーで露出補正後の写真を見ながら撮影できますからね。
NIKKOR Z 35mm f1.8Sはこの距離感だと背景がとっても綺麗にボケてくれますね。
写真は以上になります、因みに、この日は1000枚以上撮影をしました。
さて、NIKKOR Z 50mmf1.8Sは、ニコンの標準単焦点らしい綺麗なボケと、f1.8開放で撮ってもパープルフリンジ等がよく抑えられていて撮っていて気分がいいですね、中心の解像度も高いと思います、被写体が浮き上がりますよね。
NIKKOR Z 35mm f1.8Sも一応広角の分類に入るレンズですが、自然のボケが綺麗でやはり評判通りの良いレンズです。
両方のレンズともミラーレス用に開発されて、とにかくコンパクトで軽い、これがf1.4やf1.2だとミラーレス用と言っても大きくなり重くなるんでしょうか、ボケがこれくらいで、解像度は満足なので、f1.8シリーズはお勧めだと思います。
但し、Fマウントレンズのf1.8シリーズと比べるとコスパが悪いですよね、でも開放でフリンジが出ないので、開放のまま安心して撮影できるところもコスパが悪くても十分満足なレンズだと思います。
時間がたてば、f1.4やf1.2が出ると思うので、中古市場でプライスダウンすると予想中、もう少ししてから中古で買ってもいいですかね。
私の場合、これしかなかったので買いましたが満足してますが、
50mm f1.2は欲しいですね(汗
さて、ピクチャーコントロール、ドラマはいかがでしたでしょうか。
白黒とも違い、ブリーチバイパスとも違う、明暗差がありなんとも言えぬ魅力を感じて頂けたでしょうか。但し、被写体を選ぶと思いますね、可愛い感じで、今風風の青くて透明感ある写真(なんのこっちゃ)なんかでしたら、ニコンのピクチャーコントロール、ピュアがお勧めですね。
ピュアで撮影すると、本当今風の色です、少しだけ艶消しでブルー系の優しい仕上がりですよ。
大切なのは、適用量の調整と、ホワイトバランスを現場できちんと設定することだと思います。