荒沢、裏見の滝の場所、どんな滝?
この滝は、きちんと駐車場があります、綺麗なトイレもありますので、ご家族で行かれても安心な場所です。お気軽滝の部類に入ると思います。
また日光有料道路の清滝インターからも凄く近くてアクセスがとても良いので超オススメな滝です。そして日光の滝の中ではトップクラスのマイナスイオンを浴びれる滝でもあります。
その昔、小林一茶が訪れた滝としても有名な滝です。
駐車場から500Mくらいでしょうか、最初の1/4位がひたすら上りで疲れますが、登り切ると平坦になり、ぐっとマイナスイオンを感じる景色になります。そして左側が渓谷になっていて、無名の滝や渓流の流れを楽しむ事ができます、とても良いところです。
この滝まで行くなら、一度、国道120号線に戻り左折して旧御用邸の所で2車線から1車線になるところ左折すると寂光の滝に行けますので、行ってみてはいかがでしょうか、あまり知られていない滝なので、本音としては教えたくない滝ですが、凄く厳かな空気観に包まれた滝で、私は平日に行きますから、いつもマイナスイオン独り占めです。
荒沢裏見の滝の撮影開始です。
まずは観瀑台からみた景色をご紹介
すごくいい所ですよね、両サイド様々な場所で水があふれ出てまして、無名の滝?みたいな流れを楽しむ事が出来ますよ。
裏見の滝の写真をご紹介。
橋から撮影、Nikon D850+Carl Zeiss Otus 55/1.4+C-PL(Marumi)
橋から撮影、Nikon D850+Carl Zeiss Otus 55/1.4+C-PL(Marumi)
右側1/3位に流れ落ちているのが荒沢、白糸の滝です。
観瀑台より撮影、Nikon D850+AF-S Nikkor 24-70mm f2.8E VR+ND32(Marumi) SS:4秒
観瀑台より撮影、Nikon D850+AF-S Nikkor 70-200mm f2.8E+Carl Zeiss UVフィルター
高速シャッターで流れを止めてみました。真ん中に見えてる滝の裏の隙間が、昔は行けた場所で、裏見の由来になった超危険な通路です、これを左から右上に登って滝の落口になる沢へ出れるようです。沢登の方でも結構な難所とのことです。私は以前滝の裏寸前まで行きました、びしゃびしゃになりましたけどね。
真夏だったので、濡れても気持ちよかったですよ。
荒沢、相生滝
裏見の滝のすぐ横、観瀑台から手が届く距離にあるのが相生滝です。
観瀑台ができたおかげで、全貌を撮影するには24mmで無理になってしまい残念です、車に14mm置いてきてしまい、取りに行く気力も体力も私には残ってませんので、今回は断念です、次回は必ず超広角とFisheyeを持ってゆきますよ!
渓谷の写真をご紹介
今回の荒沢、裏見の滝での撮影について
私、写真を趣味にしてまだ1年と数ヶ月なので、今がとても楽しい時期なのかもしれませんね。
観光化されたこの滝、正直残念ですね、ガチガチに柵で囲まれて、木製の柵って事だけは許せますが、金属なら許せませんね、あの綺麗な沢に下りて、水のなかに手を入れたいですよね。まっ仕方がない事です。群馬のみなかみ町の裏見の滝も裏見ルートは通行禁止、仙ヶ滝(安中市)は、一応禁止ですが、しっかり裏に行けますね。そして、仙ヶ滝は危険はほとんどありませんが、滝の名の由来を考えると、裏には行かないほうがいいと思います。お地蔵さんが沢山立ってます。
今回の荒沢、裏見の滝は、そんな観光化のおかげで、誰が行っても同じようなアングルになってしまうのだろうと感じましたよ。
まっ、今回得た成果は、C-PLフィルターの効果を体感できた事、ZeissのUVフィルターも十分効果があると実感できた事が大きい成果でしたでしょうか。
このお気軽滝、是非写真を始めたばかりの方には行って欲しい滝です、なんだかんだ言っても迫力は抜群ですし、なんせ、空気間が気持ちよい最高のロケーションです。凄くオススメですよ。
撮影日:20180629