こんにちはbashicoです。今回は大好きな中望遠単焦点レンズ、AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDの写真をご紹介させて頂きますね。このレンズ色収差、パープルフリンジが抑えられていてとっても素晴らしいレンズです。技術的な性能等はニコンイメージングで見てくださいね。
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
このレンズはとにかくデカい!重い!そして何よりも不格好なレンズだと私は使うたびに思います。このレンズがピッタリシックリくるのは(見た目の話)NIKON D5とかNIKON D850にマルチパワーバッテリーを付けた状態が似合うと思いますよ。
それだけデカイですね、しかも持ち辛いですかね、私があまり手が大きくないのも原因かもしれません。そんなレンズなので、性能は素晴らしいけど、取り扱い注意と言う事にしておいてくださいね。
中望遠レンズなので、やはりポートレートの需要が高いと思うので、今回はポートレート写真を掲載させて頂きます。スナップポートレートですかね、モデルさんと話しながら埼玉スパーアリーナの裏手で撮影しました。
被写体の立体感と背景のボケが魅力
やはり、背景や前景のボケが魅了的なこのレンズです。被写体の解像度はとても高いですが(f1.4開放)背景のボケがすごく柔らかくボケて嫌味のないボケ具合だと思います。
ストロボや、レフ版は使っていない写真なので、そのあたり目をつぶってごらんくださいね。
ニコンイメージングに掲載されている撮影サンプルはプロのカメラマンによる写真なので、素晴らしいですが、私の様な者がこのレンズを使うとこんな感じって解るので、ご参考にして下さね。レタッチすればもっと違った感じに仕上がると思いますが、素人が使うとこんな感じです!
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED、実写、写真です。
すべて、f1.4開放で撮影してます。カメラはニコン-NIKON D850を使用してます。
実は、NIKON D850にこのレンズ、AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDを使うと、かなり神経を使います。手振れ補正機能が付いていない為です。ですからミラーレス一眼レフカメラ、NIKON Z7なんかで撮影するともう少し気分が楽かもしれません、カメラに手振れ補正がついてますからね。
こんなこと言うとまた、ベテランお爺さんに「わしゃ、800mmでも振り回して手振れせんぞ!」とか言われそうですが(汗
まっ中望遠の単焦点レンズのf1.4はかなりピントがシビアですって思ってくださいね。
中古レンズがお勧めですね、価格がかなり新品と比べて安いですから、探してみてくださいね。
Made in Chinaって所が心がどよ~んとしますかね。
まっ、コスト面を考慮すると仕方がない事ですが、せめてf1.4シリーズは国産にしてくださ~いニコンさんって言いたいです。性能に問題はありませんが、ニコンファンとしてはMede in Japanの文字が満足するアイテムでもあるんですね(私だけかな・笑)
いかかでしたか?AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDは、正直ニコンの中望遠単焦点レンズFマウントのレンズは設計が古いのと色収差等を抑えていないレンズがほとんどなので、このAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDはとっても素晴らしいと思います。Ai AF Nikkor 85mm f1.4D IF、AF-S Nikkor 85mm f1.4Gはその辺りが抑えた設計ではないように感じるのです。まっちょっと絞れば抑えられますがf1.4開放で気にせず撮りたいと考えたらAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDは最高のレンズだと思います。Carl Zeiss Milvus 85mm f1.4ももっていて使っているので、設計上の問題だと思います。
最後におまけで、AF-S Nikkor 58mm f/1.4Gで撮影してすこしCapture NX-Dでtif変換してLuminar4で加工したした写真を掲載します。