Adobe,Photoshop,Lightroomでレタッチを楽しんでみませんか?
私は、写真のプロでありアマチュアであるのです。理由は簡単、ある特定の被写体においてだけプロで、その他は全くダメダメカメラマンです。風景を撮ってもつまらない写真、ポートレートでもありきたりな写真。そこでAdobe,Photoshop,Lightroomで自分の好きなようにレタッチして楽しんでおります!レタッチ超初心者の私Bashicoが、懸命に本を読んで、Googleで検索して覚えたことを、備忘録として掲載してゆこうと思います。

 

 

そもそもレタッチってなに?

 

Bashico

上の写真は、左が元の写真、右側がレタッチ後の写真です。極端ですが、このように自分で想像した演出ができるのもレタッチの魅力!


プロ(商業写真)の方は、お客さんの依頼を元に写真を仕上げますが、私の様な者は自分の好きなように仕上げて楽しむ、自己満足の世界でもいいよね!
って感じで仕上げてます。
また、写真のコンテスト等に出品するときは、くれぐれもやりすぎに注意が必要です。
インスタグラムやTwitterを見ていると、これは自然の色にないでしょ?とか、やりすぎですよね?とか。
そういう私も、かつてはやり過ぎ注意報が多発した写真をアップしてました(汗
まずは、Adobe Lightroomで彩度を上げて鮮やかにしすぎ、かすみ除去をし過ぎてしまうこと。
そして明瞭度を上げ過ぎると、ビビット過ぎる超派手な写真に仕上がりますのでご注意くださいね。

 

私が使っているレタッチソフトは

Bashico

Nikon Capture NX-D(無料),Adobe Photoshop,Adobe Lightroom,Nic Collection(無料版、現在は有料のみ),Luminar4,Aurora HDR

随分沢山使ってると言われそうですが(汗
adobeのソフトは毎月980円+税で、NikonとNicは無料です。
LuminarとAurora HDRはそれぞれ1万円の前半で買えるソフトです。
それぞれ、得意不得意があるソフトなので、楽しんで使い分け出ます。
但し、Adobe Photoshopだけは、奥が深いソフトなので、思い切り初心者で、
勉強中です。

 

ソフトの特徴、選び方。

Bashico

色々なレタッチソフトがありますが、それぞれ得意不得意がありますので、ここでは簡単に解説させていただきたいと思います。

 

Nikon Capture NX-D

Nikon Capture NX-Dは、ニコンユーザーでしたら皆さん使われていると思いますが、最近はAdobe,Lightroomが主流のようで、あまり使われてないのかな?って思ってみたり、
でも、純正ソフトならでは良い所が沢山あります。
このソフトの一番良い所は、Rawモードで撮影した写真がNikon Capture NX-Dですと、そのままの状態で見る事ができる、唯一のソフトです。
撮影時にカメラで、ホワイトバランスを設定して、色合い、明瞭度、明るさ、露出補正等をセッティングして撮影した1枚の写真ですが、Lightroom含め、他のソフトではデータとして表示されるので、カメラの設定がほとんど反映されないのです。
ご存知の通り、ニコンのカメラは記録色ですので、風景写真等は撮ったままの状態で表現したいですよね!
扱い方も簡単ですが、結構高度なレタッチもできるコスパ最高のソフトです。
他のソフトと一番違う点は、かすみ除去機能がない所ですね。

Adobe,Photoshop,Lightroom

このソフトは、プロのフォトグラファーをはじめ、様々なアーティストが使っているソフトですね。
特にPhotoshopに関しては、様々な事が出来るので凄いソフトですが、その分使える様になるにはかなり勉強をしなければならない奥が深いソフトです。
他のソフトはPhotoshopでできる一部の機能を簡単に出来るように開発されていたりします。
例えば、オートンエフェクト、輝度マスク(ルミノシティーマスク)等は、Photoshopでは手間がかかりますが、Luminare4ならワンクリックで出来てしまいます。
ただ、詳細に設定をしようとすると、やはり手間はかかりますね。
LightroomはRaw現像と写真の管理に特化したソフトです。
とても便利で、修正ブラシ、段階フィルター等で、明暗を表現したりもできる優れものです。
ニコンユーザーの私としてはRawで撮影した写真の設定が反映されない所が不満ですが、その他は文句の付けようがない優秀なソフトです。
Adobe,Lightroom動作が軽いのも素晴らしい所だと思います。

Nic Collectionは

Adobe Photoshop,Adobe Lightroomのプラグインとして使う頃ができるソフトです。
以前は、Googleが無料で配布してましたが、現在は有料版のみとなりました。
私は、なんとか無料版を使ってますが、Adobe Photoshop2019では使えますが、2020番では最新の有料版しか使えないようですので少々残念です。
ですが、流石に有料版はプリセットも豊富です、1万円前半で購入できるので、とってもお勧めなソフトです。
Nic Collectionの素晴らしい所は、プロのフォトグラファーさんのが愛用されていたりしますので、かなり色々な事ができます。モノクロでは、フイルム趣味レーションも選べて、さらに調整ができます。
Color effect Proでは、Lightrommではできない、プロコントラスト、HDRエフェクト、グラマーグロー等様々なプリセットが用意されてますので、かなりレタッチの幅が広がると思います。

Luminare4,Aurora HDRは

このソフトはSkylumとういうところが作ったソフトです。
Aurora HDRは、複数の写真を使ってHDR化する方法と、1枚の写真でHDRエフェクトをかける方法を選択できます。
また、編集機能もLightroom並みに凄いのと、PLフィルター効果やグロー効果も使うことができます。
Adobe Lightroomを使っている方なら、少し弄れば簡単に使うことができると思います。
Luminar4はAdobe LightroomにPhotoshopの一部機能を付けて簡単に操作できる優れもののソフトです。
Adobe Photoshopの様にレイヤーを重ねたり、修正ブラシ的に使う機能や、消しゴム機能も使えて、Photoshopに挫折していた私には、救世主的な存在でした。
特に、ポートレート写真では、肌を綺麗にしたりがワンタッチでOKです。
フェイスライト、目の周りのクマを除去したり、白目をもっと白く、歯のホワイトニング、目を大きく、顔をスリムにしたりがワンタッチです。
Photoshop ですと、同じことをするには結構な作業工程になりますので、超便利なソフトです。
オートンエフェクト、グロー、マッド仕上げ等、かなり充実しているソフトです。
欠点は一つだけ、動作が重い事です。
それでも魅力を感じてしまうソフトです、お勧めです!

私のレタッチ,現像ソフトの使い方

Bashico

私は、Nikon Capture NX-DかAdobe Lightroomで写真を開いて、その後Adobe Photoshopで現像、レタッチすることが多いです。その理由は、、、


まずNikon Capture NX-Dを使う理由、主に風景写真が中心でたまにポートレートです。
今まで解説したように、ニコンのカメラで設定したことがJpegは勿論、Rawファイルでもきちんと反映されるからです。
私は風景写真の場合カメラ設定で頑張っているので、当初はJpegで無調整、サイズのみの変更で仕上げてました。
その後Adobe Lightroomを知りRaw現像をすることに目覚めましたが、頑張ってカエラ設定した写真が反映されないのが寂しくて、現在でも風景写真は微調整だけでJpeg変換,リサイズのみで仕上げてます。
Adobe Lightroomからスタートする時は、風景やポートレートに限らず、自分のイメージで作り込んでみたい時です。
やはり、様々なフィルターをかけたり、調整することは、撮影後の楽しみでもあるので、そんな時はLightroomで写真を開き、まず調整します。
おおまか、仕上げてしまい、その後Photoshopでなければできない所を少しだけ弄ってます(まだ初心者なので)
このページでビフォーアフターの写真を掲載してますが、この写真はLightroom で仕上げて、Photoshop でシャープな仕上げを追加してます。
まずは、Nikon Capture NX-D又はAdobe Lightroomで写真を開き、Adobe Photoshopを開きます。
その後は、プラグインとしてLuminar4やNic Collectionを使ったりしてます。
プラグインが使えるAdobe Photoshopはとても便利ですね!
勿論Lightroomからも同じことができますが、レイヤーを扱えないので、Photoshopでプラグインを使うほうが、ものすごく便利なのです。

Adobe Photoshopを勉強するなら、

私は当初、かなり難しい本を買ってしまい、半年以上放置してました。
その後も、沢山買ってしまい、Luminar4が買える位お金を使ってしまいました。
勿論学校に行くほどの出費ではありませんが、ある意味Photoshop本の沼に入りました。
思い直して、購入者レビューを見て、初心者向けですね!って本を探して、それを1ページ目から勉強してみました。
その結果、Photoshopが好きになってきました。
当然、まだまだ入り口に立った状態ですが、当初はPhotoshop立ち上げて、画面を見つめて固まっておりましたのでだいぶ進化したと思います。
Ctrl+Jでレイヤーの追加、調整レイヤーの追加、オーバーレイやスクリーン等で写真を重ねたりって事が少しわかってくるととても楽しくなります。
因みに、どの本も最初は簡単で入りやすいですが、途中から専門用語が飛び交い、どうしても本の解説通りに仕上げられないことが多いのです。
ある意味、筆者が途中から、これくらわかるよな?って感覚で書かれていると思われます。
それと注意したいのは、古いPhotoshopのバージョンも多いので、新しいバージョンの本を買われることをお勧めします。
それでは、みなさんレタッチでまた違う写真との楽しみ方をしましょうね!

 

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