Adobe,Photoshop、ポートレート美肌レタッチ
こんにちは、今回はAdobe Photoshopを使いポートレート撮影したモデルさんの写真の顔を美肌にする方法を掲載させていただきます。プロのレタッチャーはとっても細かく複雑に処理をしていますが、私のようなレタッチ初心者では、充分この方法で満足できる仕上がりになります。レタッチ初心者のお仲間様、ご参考にしてみてくださいね。
元の画像を見て美肌レタッチのイメージ
この写真は、カメラの設定のみの写真です。
撮って出し写真ですが、良く見るとニキビがあったり細かいぽつぽつがあるので、それを削除して、滑らかな肌、美肌になるように仕上げてゆきたいと思います。
インスタやTwitter等スマホ画面用でしたら、ポツポツを削除するだけで充分ですのでこの作業はいらないと思います。
撮って出し写真ですが、良く見るとニキビがあったり細かいぽつぽつがあるので、それを削除して、滑らかな肌、美肌になるように仕上げてゆきたいと思います。
インスタやTwitter等スマホ画面用でしたら、ポツポツを削除するだけで充分ですのでこの作業はいらないと思います。
今回Adobe Photoshopで使うツール等
上記画像に加えて、スポット修正ツールも使います。
順番に説明をしてゆきますね。
順番に説明をしてゆきますね。
ニキビ、ポツポツを削除する。
Adobe,Photoshopはニキビやポツポツ、ホクロ等の削除がとっても簡単です。
方法は一つではなく、数種類ありますが、今回はスポット修正ツールで処理をしてゆきます。
カラー写真で明るめに撮影した写真ではなかなか細かい肌の部分が見えません。
そこで今回は、白黒画像のレイヤーを重ねて肌のコンディションを見ながら削除してみたいと思います。
仕上げが小さい画像(インスタ、Twitter等)なら気にすることはない処理ですが、元のサイズで書き出しするなら是非処理をして欲しいと思います。
方法は一つではなく、数種類ありますが、今回はスポット修正ツールで処理をしてゆきます。
カラー写真で明るめに撮影した写真ではなかなか細かい肌の部分が見えません。
そこで今回は、白黒画像のレイヤーを重ねて肌のコンディションを見ながら削除してみたいと思います。
仕上げが小さい画像(インスタ、Twitter等)なら気にすることはない処理ですが、元のサイズで書き出しするなら是非処理をして欲しいと思います。
まず、Ctrl+Jで、新規レイヤーを作ります。(背景のコピー)
続いて、
新規調整レーヤーボタンをクリックして、白黒…..を選択してください。
右上に、レッド系という赤いスライドバーがあるので、-200にします、ここは-200でなくても画像を見て調整してください。
この状態で、カラー画像では見えにくかった肌の状態が良く見えると思います。
画像をクリックすると拡大されますので、大きな画像で確認してみてくださいね。
続いて、
右上に、レッド系という赤いスライドバーがあるので、-200にします、ここは-200でなくても画像を見て調整してください。
この状態で、カラー画像では見えにくかった肌の状態が良く見えると思います。
画像をクリックすると拡大されますので、大きな画像で確認してみてくださいね。
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スポット修正ツールでニキビの削除
まずは、右側の画面の、「背景のコピー」をクリックします。
続いて、左側のツールで
スポット修正ツールをクリックします。
Photoshopの上のメニューバーのすぐ下、左側に、スポット修正ツールの大きさを設定するボタンがありますので、消したいホクロやポツポツに合わせてサイズを設定してください。
後は、ホクロ等の上でクリックしてゆけば、綺麗に消えます。
Adobe,Lightroomでも同じような処理ができますが、Photoshopのスポット修正ブラシツールの方が簡単!
続いて、左側のツールで
Photoshopの上のメニューバーのすぐ下、左側に、スポット修正ツールの大きさを設定するボタンがありますので、消したいホクロやポツポツに合わせてサイズを設定してください。
後は、ホクロ等の上でクリックしてゆけば、綺麗に消えます。
Adobe,Lightroomでも同じような処理ができますが、Photoshopのスポット修正ブラシツールの方が簡単!
顔の肌、美肌レタッチの仕上げ
これが最後の工程になります。
ちょっと面倒ですが、慣れれば簡単ですので。
まず、左側の下の方から、
クイックマスクモードをクリックします。
続いて、左側真ん中より少し上の所で、
ブラシツールを選択します。
最初は大きめのブラシツールで塗り、ブラシツールを小さいサイズにして細部を塗りつぶします。
下の画像で確認してください。
ちょっと面倒ですが、慣れれば簡単ですので。
まず、左側の下の方から、
続いて、左側真ん中より少し上の所で、
最初は大きめのブラシツールで塗り、ブラシツールを小さいサイズにして細部を塗りつぶします。
下の画像で確認してください。
こんな感じで、塗りつぶした部分が赤くなります。
はみ出したり、唇や目を塗ってしまったら、消しゴムツールで消します。
ここで鼻の部分を塗りつぶしていないのは、人によりますが、鼻を塗りつぶしてしまうと、鼻がぺったんことういか、なんかおかしな仕上がりになることが多いので、あえて塗っていません。
西洋の方のように鼻の骨格がしっかりしていて、光と影がハッキリしている場合は鼻も塗ってよいかと思います。
次は、
クイックマスクモードのボタンをクリックすると、モードが解除されますのでクリックしてくださいね。
続いて、上部メニューバーで、選択範囲(S)>選択範囲の反転をクリックします。
続いて、Ctrl+Jで新規レイヤー(レイヤー1と表示されます)をつくります。
はみ出したり、唇や目を塗ってしまったら、消しゴムツールで消します。
ここで鼻の部分を塗りつぶしていないのは、人によりますが、鼻を塗りつぶしてしまうと、鼻がぺったんことういか、なんかおかしな仕上がりになることが多いので、あえて塗っていません。
西洋の方のように鼻の骨格がしっかりしていて、光と影がハッキリしている場合は鼻も塗ってよいかと思います。
次は、
続いて、上部メニューバーで、選択範囲(S)>選択範囲の反転をクリックします。
続いて、Ctrl+Jで新規レイヤー(レイヤー1と表示されます)をつくります。
ぼかし効果を肌に適用します。
上で行った作業のまま、上部メニューバーで、フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)を選択してください。
設定項目は、半径の数値です、ここは5~15位で調整してみてください。
今回は15で設定しております。
上の写真で選択した部分(塗りつぶした部分)だけに、ぼかしの効果が適用されます。
Adobe,Lightroomでは、この様な仕上げができません、私は以前、Lightroomで明瞭度を下げてぼかした感じにしてましたが、写真絵全体にぼかしが適用されるので、なんかぼんやりした写真に仕上がってました。
これで美肌レタッチの作業は終了になります。
設定項目は、半径の数値です、ここは5~15位で調整してみてください。
今回は15で設定しております。
上の写真で選択した部分(塗りつぶした部分)だけに、ぼかしの効果が適用されます。
Adobe,Lightroomでは、この様な仕上げができません、私は以前、Lightroomで明瞭度を下げてぼかした感じにしてましたが、写真絵全体にぼかしが適用されるので、なんかぼんやりした写真に仕上がってました。
これで美肌レタッチの作業は終了になります。
拡大しないと違いがわかりにくいと思いますが、比較して見てください。
比較写真、ビフォー/アフター
最終的にハイパスフィルターをかけて仕上げました。
美肌レタッチは終了しましたが、元の写真が少しぼんやりしているので気になります。
目をもっとハッキリさせたい、髪の毛もコントラスト上げたいなどと…
細かい作業で可能ですが、簡単にできる方法が、「ハイパスフィルター」です。
かけすぎるとおかしな写真になるので、微調整しながら仕上げてくださいね。
ここでは、すでに顔の一部をぼかしているので、それ以外の部分に適用されるようにハイパスフィルターを適用しました。
目をもっとハッキリさせたい、髪の毛もコントラスト上げたいなどと…
細かい作業で可能ですが、簡単にできる方法が、「ハイパスフィルター」です。
かけすぎるとおかしな写真になるので、微調整しながら仕上げてくださいね。
ここでは、すでに顔の一部をぼかしているので、それ以外の部分に適用されるようにハイパスフィルターを適用しました。