こんにちはbashicoです。今回はLightroomでフィルム風レタッチです、目指したのはKodak Portra風です。デジタルに比べると淡くて、肌に少し透明感があるような仕上がりですね。今回も写真の紹介でLightroomの設定は省略させて頂きます。但し無料で使えるLightroomのプリセットをダウンロードできるようにしてますのでお試しくださいね。最近流行の透明感ある写真、この手の写真のヒント、参考になると思います。尚、次回はシネマ風レタッチを公開しますので、宜しくお願い申し上げます。
Lightroom用、無料、透明感、プリセット。
LightroomでKodak Portra フィルム風レタッチ
フィルム風では、色相を変更します、イエローはオレンジ寄り、グリーンはブルー寄り、オレンジはイエロー寄りに設定をしてます。ネガフィルムの色の特徴だと思います。また、フィルム風では少し粒子を加えたり、フェードを弱くかけたりします。
色相はLightroomのHLS/カラーの色合で変更します。フェードはトーンカーブでシャドー部分を持ち上げる事でかかります。
ホワイトバランスは、概ね4000~4500の間になります。今回は4080に設定してありますが、お好みで多少上げたりして仕上げて下さいね。
今回紹介をさせて頂くプリセットは、露光量で調整してご自分の好きなイメージに変更するようなプリセットです。
粒子についてはお使いのカメラで数値が変わります、2500万画素ですと15~25程度、4500万画素では35程度が目安です。
当サイトでは「Lightroom Classic」での解説です。
Lightroomのダウンロード。
↓こちらのバナーをクリックしてダウンロード。
初月無料で、いつでも解約、継続を気軽に出来るのがとっても便利なLightroomです。
フィルム風写真のご紹介
カメラ:ニコンZ7を使用してます。KITTEと日比谷公園にて撮影。
モデル:山口厚子さん、NiziUのリーダーMAKOさんの実姉で女優さん目指してます。応援してね!
こちらが元画像です。
かなり透明感ある写真に仕上がっていると思いますが、いかがでしょうか。個人的にはあまり好きではないのですが、最近はデジタル的な仕上げよりもこういった透明感やフェードを効かせたマットな仕上げが人気があるようで、アプリのVSCOの影響がかなり大きいですね。
ポートレートだけでなく、風景写真や街のスナップ写真なんかでも凄いエフェクトやフィルターがかかった写真が主流になってますね。
そういえば、「写るんです」最近は、しゃるんですと読むようで、私の世代はうつるんですでしたが・・・
まっ余談はこの辺で。
Lightroom用、無料ダウンロードとプリセットについて
今回のプリセットも無料でダウンロードをして使用することができます、2次配布はお断りしますが、当プリセットを使いオリジナルに調整した場合はご自由に配布ください。写真の著作権は放棄してませんので無断利用はお断り申し上げます。著作権について
プリセットのダウンロード⇒Kodak-Portra風プリセット
右クリック、名前を付けて保存、またはそのままクリックでダウンロードできます。
Lightroomへのインストール方法は
ファイルを解凍してから、
編集/環境設定/プリセット/Lightroomの現像プリセットを表示/Settings/User Presets この順番で開いて解凍したファイルを入れてください。拡張子.xmpとなっているファイルです。